過払い金返還請求は弁護士や司法書士などの法律の専門家などでなくても、債務者本人でも行うことができます。しかしながら、債権者側は法的代理人でない債務者へ対しては取引履歴の開示拒否などで抵抗してきます。その他にも取引履歴の改ざんをする悪質な業者もいます。
和解できずに訴訟になった時には債権者側の弁護士と争う場合もあり、時間的・精神的にも疲弊することになります。デメリットは弁護士費用がかかることですが、支払いは分割も交渉で可能ですので安心して下さい(ただし弁護士によります)。
私も当初は債務を減らすために自分で取り組もうと考えましたが、悪質な業者とのやりとりに疲れ果てて弁護士さんへ依頼しました。費用はかかりましたが、落ち着いた日常生活を取り戻すことができたことはなによりも大きいことでした。
■弁護士に依頼するメリット
・債務整理の受任通知を弁護士から送ることで、取立てや督促を停止できる。
・取引履歴開示を拒否する貸金業者などに、貸金業者登録取消などの行政処分の申立てができる。
・取引履歴改ざんがあった場合、過払い金返還請求訴訟の中で損害賠償請求の申立てができる。
・和解や訴訟の際に法定代理人として、訴状の作成、債権者側との交渉などを任せられる。
弁護士を探すには各地の弁護士会に問い合わせしてみてください。たとえば東京なら「東京弁護士会」があります。また「東京都中央区」などの自治体が行う法律相談に行く方法などもあります。
債務整理を専門にする弁護士事務所は広告やホームページも持っていますので、よく比較検討した上で選んでください。
・どのくらい親身になって相談に乗ってくれるか?
・依頼者を見下したり、一方的に自分の意見を押しつけてこないか?
・分割払いの相談にも応じてくれるか?
……などが、弁護士選びのポイントです。